茅ヶ崎市立病院で院内感染: 2008年9月アーカイブ

薬害C型肝炎が問題になっている中、またしてもC型肝炎に関するニュースがありました。


茅ヶ崎市立病院で、心臓カテーテル検査を受けた患者5人が院内感染によってC型肝炎を発症したというのです。


心臓カテーテル検査に使用する使い捨て器具を使いまわしていたのが原因です。


この使い捨て器具、驚いたことに中に残っていた生理食塩水も一緒に使いまわしていたのだそうです。


C型肝炎が血液によって、感染することは医療関係の人間ならば、誰でも知っていることです。

使いまわした理由が「器具を交換する前に次の患者さんが来てしまうから」・・・!
忙しくて面倒だったということでしょうか?あきれてモノも言えませんね。


周りのスタッフは、誰も気付かなかったのでしょうか。
それとも、注意できないような制度なのでしょうか。

病院側の対応は、患者や家族への謝罪と説明、そしてC型肝炎検査の協力を依頼するものでした。


感染が確認された患者には、直ちにインターフェロンによる治療が行われ、肝機能は改善されていると言います。


しかし、まだまだ他にも感染している方がいらっしゃるかもしれません。

心臓の手術をして健康を取り戻そうとしているのに、逆に病気にさせられるなんておかしな話です。
患者さんやご家族もさぞ不安なことでしょう。


どのような仕事でも慣れてくると、やってはいけないことが正当化されてしまう事があります。
しかし、人命を預かる医療機関では、今後このような事が無いようにしてもらいたいですね。