福田衣里子さんについて: 2008年9月アーカイブ

いまや、子どもも老人も、幅広い年齢の方達がインターネットを楽しんでいますね。
インターネットで検索すると、知りたい情報が一気に入ってきます。


C型肝炎とは、どのような病気かを知りたければ、事細かに教えてくれるホームページを見る事が出来ます。


もちろん、C型肝炎に悩まされている患者さん達のブログもたくさんあります。

薬害C型肝炎訴訟の原告の一人、福田衣里子さんもブログを書いている一人です。
1980年に生まれた福田さんは、20歳の時にC型肝炎であることを知ります。


感染経路の原因は、生まれてすぐに血液交換をする時に使われた血液製剤クリスマシンです。


クリスマシンは、血友病患者のために作られた製薬ですが、適応されていない小児医療に使われていたといいます。


この情報を新聞で知り得た福田さんは親に勧められて検査を受け、その結果、陽性反応が出てしまうのです。

福田さんのブログでは、C型肝炎の治療の辛さや患者でしか分からない苦しさを知ることができます。


C型肝炎の被害者であるということ、また実名公表に踏み切るのには、想像できないくらいに悩んだことでしょう。


しかし、福田さんの九州訴訟での意見陳述を読むと、現在の前向きな姿勢や考え方には感心さえしてしまいます。


福田さんと同年代の人たちが、福田さんを見て、C型肝炎検査に興味を持つこと。
C型肝炎は普通の生活では感染しないことを知って欲しいこと。


この二つの思いを胸に立ち上がった勇気は、きっと多くの方に届いていることでしょう。